今回行った場所は、愛知芸術文化センター。
目的は鑑賞兼、写真撮影です。
撮影禁止マークが付いているもの以外は撮影可能です。
写真撮影=ネタばれです。
作品が鑑賞したくなるような写真が撮れるのか否か。
非常に大きな作品です。
この写真では大きさが伝わらない。
手には光り輝く太陽。
エスカレーターに登るとサンチャイルドと目線が合います。
まずは10Fの愛知県美術館から。
複数のアーティストによる合作、モノトーンの絵画です。
作品の意味するものは?
今回のトリエンナーレのテーマは「揺れる大地」
- われわれはどこに立っているのか
- 場所、記憶、そして復活
そう震災がテーマです。
作品に悲しさが漂います。
壁面と床面で構成されている作品です。
壁面は赤を基調とした幾何学模様。
爆発を暗示しているかのよう。
となると床のこの丸い物体は爆弾でしょうか?
ここからしばらくはヤノベケンジ氏の作品。
竜が水晶を抱いています。水晶の中を覗くと?
長方形の台座に2階層で構成された作品。
上層部は、島に立つお城。
こちらの写真はお城のみ切り取ってます。
下層部には不思議な空間が。
この怪しい物体は?
後で気が付きましたが、上層部につながる階段があったとは。
観察力が足らない..
見た瞬間 キングだ! と思った作品。
赤いソファに鎮座し、威風堂々とした姿。
でも胸の部分にふくらみが。
クイーンでした・・
光を反射し輝く、サンチャイルド。
手前のシャンデリアは「ファンタスマゴリア」
動物をあしらった椅子は「チャーチチェア」
ここは披露宴会場。
チャイルドと動物達が二人の門出を祝ってくれてます。
入口のステンドグラスはビートたけし原画の作品。
奥には、サンチャイルドのステンドグラス。
中に入れます。
一人でも入れます。
ヤノベケンジ氏の作品はここまで。
ハン・フェン氏の作品。
結構気に入ってます。
ペーパーで作られた、中に浮かぶ都市。
しまった、どうやって吊り下げているか天井見るの忘れました..
場所を8Fに移動し鑑賞を続けます。
作品名を見るのを忘れました。
静かな情景。
津波が来る未来を予感させるかのごとく。
トーマス・ヒルシュホルン氏の作品です。
ビニールで覆われた奥には診察台を思わせるものが。
見方によってはそっけないように見えますが、
外から中を覗く人や、椅子に座って休む人。
これらも作品の一部として計算されているのではないかと思ってしまいました。
ソ・ミンジョン氏の作品。
部屋一面に発泡スチロールで作品が構成されている。
格子から覗くと不思議な感じがしました。
11Fの回廊にあるダン・ペルジョヴスキ氏の作品。
回廊から見渡せる名古屋市街。
その回廊のガラス窓に描かれています。
奥に見えるは名古屋のテレビ塔。
名古屋テレビ塔に掲げられた生きる喜びの文字。
オノ・ヨーコさんのメッセージです。
言葉にすればたった5文字だけど、深いですね。
あいちトリエンナーレ。
三年前に引き続いての鑑賞でした。
しかしながら、複数会場は回れず、今のところ美術館のみで終わってます。
長者町会場や納屋橋会場も気になりますね。
さて、三年に一度の面白いイベントです。
写真撮影できない作品も多々ありましたので、気になる方はぜひ足を運んでください。