祖父江町のサリオパークで開催された水防演習を見学してきました。
が正式名称です。
自衛隊に消防に国土交通省に自治体、その他関係者。
結構大規模な訓練です。
まずは会場の全体風景から。遠くに見えるのは馬飼大橋です。
テントが立ち並ぶ。
大型クレーンとバックホーなど大型の重機が多数います。
地震の体験コーナー。地震体験車のなまず号。
小学生が列を作っていました。
私は過去に体験したことがあります。
結構揺れますよ。
災害対策本部車と照明車。
災害対策本部車は災害時に現地に設営し、車が対策本部になる。
照明車はその名の通り、夜間作業で活躍する。
昼間ではわからないが、かなり明るい。例えれば”野球場の照明を現地で設置する”みたいな感じ。
珍種のゆるきゃら発見。
名前は「でるたん」 三角(Δ:デルタ)水のう。
このゆるキャラの『水のう』の意味が小学生に伝わっているかな?
『土のう』は有名ですが『水のう』はそうでもないと思います。
水をせき止めるのに、土の代わりに水を使うのが『水のう』である。
防災ヘリコプター「ほくりく号」が飛翔しました。
目的は、
ヘリコプターによる漂流者捜索・救助訓練です。
水害時に活躍する排水ポンプ車。
排出している水の量が半端ないですね。
最近の異常気象の為、活躍の場が多くなっているでしょう。
衛星通信車。衛星を介してカメラ映像等の情報を伝送できる。
瓦礫の中の捜索訓練。
消波ブロック(テトラポッド)の設置訓練。
今回の訓練は国・地方自治体の関係者の訓練で一般人を対象としたものではないです。
一般人の見学者は少ないですが、災害支援活動で国や地方自治体がどういった活動を知ることができるのは良い経験だと思うので機会があればこういった演習を見に行くのも悪くないと思います。
毎年場所を移動して開催されるので、次はどこでしょう?
おまけですが、つい写真に撮ってしまった江南市消防のデリカとキャラバン。