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愛知県 美術館

メナード美術館 舟越桂2012

投稿日:2012年10月14日 更新日:

舟越桂2012 永遠をみるひと
メナード美術館の開館25周年記念展です。
この美術館自体は何度か訪れており、舟越桂の作品も常設展示の長い休止符を何度か拝見しています。
他の作品を見られるチャンス。中部地区初の個展だそうです。
開催期間:2012年9月15日(土)~11月25日(日)

メナード美術館 舟越桂展



展示室1に入ると、異形のスフィンクスシリーズ3体がお出迎え。
両性具有のスフィンクス。

森に浮くスフィンクスは雑木を足にして支えられており、下から見上げる形で迫力があります。
誰しも一目見て、顔の表情、体の造形、全体のバランスなどすごいと思うでしょう。

次ぎの展示室2には舟越氏の作品がずらっと並んでいます。
楠の彫刻に彩色を施し、目には大理石が埋め込まれています。

この目が人間らしいリアルさを強調しているように見えます。

どれもいいと思うのですが、羽の門の赤い服と白い肌。
コントラストがはっきりしていて、ひときわ目立っているように感じました。

この作品は案内の垂れ幕に採用されています。



メナード美術館 舟越桂2012



展示室3ではピノキオの水彩画や家族のために作った玩具などが展示されています。

そして、今回の展示の中でもっとも印象的だったのがミニギャラリーに展示されている月の降る森です。

薄暗い室内の中で、女性の裸婦像が立っています。台座部分は建物になっており、そこから女性が生えているような不思議な作りです。
裸婦像の肌の彩色には青っぽい色が所処に使われており、神秘的な雰囲気をかもしだしていました。

展示室4では、体の部分を現実ではありえないよう変形させた作品が並んでいます。
手がありえない位置にあったり、肩が盛り上がっていたり。

作品はどれも首が長い。よく見るとつなぎ目が。頭部と体は別々に作っているんですね。
この首の長さがリアルだけど幻想的でもある世界を作っているようにも見えました。

最後の展示室5では、メナード美術館の所蔵作品から舟越桂氏みずから選択した作品を展示。
絵画と舟越桂の父である舟越保武の彫刻作品1点が展示されていました。

各作品の横に舟越桂氏のコメント付き。
絵画の作品解説のコメントはついつい読み飛ばしてしまうほうですが、舟越氏自らが選んだ作品についてコメントしているので興味がわき、しっかり読ませていただきました。

美術館を出た後は別棟のアネックス館に。
休憩ができるので、いつもここで自販機のコーヒーを飲んでから帰ります。

入口でかわいいオブジェがお出迎え。
中では舟越桂氏の製作風景がプロジェクターで投影されていました。



メナード美術館 アネックス入口



うさぎの演奏



ギター演奏



さて、今回の展示。
十分に楽しめました。絵画とはまた違った良さがありますね。


-愛知県, 美術館
-,


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