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岐阜県 美術館

岐阜県美術館 印象派展

投稿日:2012年8月19日 更新日:

印象派~夢幻美の使途たち-世紀末の巨匠たち~
岐阜県美術館は最近ごぶさたしていましたが、印象派の企画展が開催されていたので行ってきました。
お目当てはギュスターヴ・モロー、エドヴァルド・ムンク、アルフォンス・ミュシャの作品です。

岐阜県美術館 印象派展



モローの作品「サロメの舞踏」
実物は思ったより小さな絵でしたが、緻密な描写がすばらしい。

ムンクは「マドンナ」他、6点が展示されていました。
ムンクの作品は死を連想されるものが多く、それゆえか妙に惹かれるものがあります。
有名な「叫び」はもちろん展示されていませんのであしからず。

ミュシャは「花」の1点のみ。
独自の花の装飾、イラスト的な女性画の表現は美しいです。

作品の解説はなるべく読もうと思うのですが、なんとも頭に残らない。
よって、企画展の解説本を買うことに、、

絵を文章で表現するのは難しいので、解説本の文章のまとめ方は参考になります。
でも、絵だけ見て解説読まないことになるパターンが多いです。

満足しました。
しいていえば、もう少し展示の見せ方に工夫がほしいかなといったところです。



岐阜県美術館 建屋



岐阜県美術館 勝利のビーナス



外は暑い、とにかく暑かった。
園内の木陰でしばらく涼んでいこうかとも思いましたが、余韻に浸るまもなく早々に退散しました。

次は「マルク・シャガール」の企画展が開催されるのでぜひまた行きます。

-岐阜県, 美術館
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