豊田市美術館で開催中の反重力展に行ってきました。
ほとんどの作品が撮影OK。
作品を鑑賞しつつ、写真撮影にも力が入ります。
ジルヴィナス・ケンピナス
磁気テープが扇風機の力の空中に浮いている作品。
浮いたままテープが回転していてシンプルだけど面白い。
中原浩大+井上明彦
クッション型のオブジェやディスプレイに表示される映像。
壁面に説明書きがあり、読めば意味が分かりますよ。
カーステン・ヘラー
上から下に流れて点滅するネオンライト。
その区画の中に入ると、自分が上に上昇していくような錯覚におちいります。
やくしまるえつこ
天井から吊るされた幾つものスピーカー。
中央にはモニターに写されるGirl。
スピーカーから流れるノイズの中に不思議な世界を感じます。
レアンドロ・エルリッヒ
日本の作者かとおもいきや外国の作者。
羊羹の看板、そう和菓子屋です。
今回の作品の中で一番単純に楽しめるかと。
どんなポーズで撮影しますか?
考えるだけで楽しいです。
中村竜治
円形のピアノ線が円を描いている作品。
静止物ですが、写真で撮ると動いているように見える。
佐藤克久
一つ一つに作品名が付いていますが多いので割愛。
白い壁面にかけられた、カラフルな色彩の絵画が印象的。
床の展示物含め、全体の空間として見るととってもバランスよく見える不思議。
内藤礼
大きな空間の中にすごく小さな展示物。
対比のために学芸員さん入れちゃいました。
ちいさな展示物。人です。
仰向けに寝転がる人。大きな空間にちっぽけな人。
実際の世界もそうですね。
クワクボリョウタ
壁に抽象的な光が映写されています。
映写しているのがこちら。
ザル、スポンジなどの日用品。
エルネスト・ネト
以前にもここ豊田市美術館で見たことのある作品です。
靴を脱いで中に入るとウレタンのやわらかな感触が心地いい。
クッションを枕に寝たくなってきます。
この作品タイトルの長さは・・・
河原温
部屋を入って、右と左に同様の展示物。
方や過去、方や未来。
パッと見、シンプルですが奥深さを感じる作品。
毛利武士郎
金属体の表面に意味ありげな模様?記号?
ものすごい情報量を持ったメッセージボックスに
見えました。
時間指定で鑑賞する作品。
「霧の彫刻」
天候次第でどう変わるかわからない。
鑑賞時は風が結構あり霧が流れていましたが、それもまた作品の一つかな。
写真は以上です。
今回残念なことが一つ。
パンフレットで見ると映像作品で非常に面白そうだったのに・・
見たかったです。
なお、今回の企画展ではネットから投稿できる写真コンテストもやってます。
概要を見ると「どの写真が一番楽しいかを決める企画」とのこと。
となると人物は入れたい。(肖像権はクリアしておく必要あり)
展示を見ていて思いついたアイディア(構図)は、たくさんあるのですが、モデルがいません。