岐阜県美術館は最近ごぶさたしていましたが、印象派の企画展が開催されていたので行ってきました。
お目当てはギュスターヴ・モロー、エドヴァルド・ムンク、アルフォンス・ミュシャの作品です。
モローの作品「サロメの舞踏」
実物は思ったより小さな絵でしたが、緻密な描写がすばらしい。
ムンクは「マドンナ」他、6点が展示されていました。
ムンクの作品は死を連想されるものが多く、それゆえか妙に惹かれるものがあります。
有名な「叫び」はもちろん展示されていませんのであしからず。
ミュシャは「花」の1点のみ。
独自の花の装飾、イラスト的な女性画の表現は美しいです。
作品の解説はなるべく読もうと思うのですが、なんとも頭に残らない。
よって、企画展の解説本を買うことに、、
絵を文章で表現するのは難しいので、解説本の文章のまとめ方は参考になります。
でも、絵だけ見て解説読まないことになるパターンが多いです。
満足しました。
しいていえば、もう少し展示の見せ方に工夫がほしいかなといったところです。
外は暑い、とにかく暑かった。
園内の木陰でしばらく涼んでいこうかとも思いましたが、余韻に浸るまもなく早々に退散しました。
次は「マルク・シャガール」の企画展が開催されるのでぜひまた行きます。