さて私は独学なので、もっぱらインターネットとかでピアノ演奏について調べるのですが、
その中でよく見かける「無駄な力を抜いて弾く」ということ。
上手い人の演奏を見ていると手首がやわらかいというか、やはり無駄な力が抜けているように感じます。
理屈は分かるんですよ理屈は!!
ゴルフのスイングで、本や映像を見て頭では分かったつもりになっても体が追従しないもどかしさ。
ピアノで頭で思ったように指が追従つないもどかしさ。
最近進歩しないので色々考えるわけです。
1.無駄な力を入れているからうまく弾けない。
2.間違った癖があるから無駄な力が入る。
3.レベルに見合った曲でないから無駄な力が入る。(力量不足)
色々考えられるんですが、すべてに当てはまっているような気もしなくはない。
無謀にもなんとかラ・カンパネラを弾きこなしたいと思っているのですが、
手を広げた状態での高速のトリルがつらいです。正直腕が攣りそうです。
さてこのトリル部分、意識して力を抜いて何か変わるのかというと。
私は変わりません(汗
多分、上手い人は小さい頃の練習で培ってきた指を独立して動かせる筋力があるんでしょう。
上手い人は「腕が攣るのは無駄な力が入っているから」とか言いそうですが、
それは、基礎力があるから言える話では??
だから、無駄な力を使わずに弾ける。
これこそが脱力ではないのか?と勝手に考える。
私は、基礎力がないのに無理するから無駄な力が入っているんだきっと。
(独学ならではの思い込みかなこれ)
日々の練習で出来ることはなんだろう。
攣ったような状態で長時間弾くと確実にいためそうなので、
攣りそう→休む→攣りそう→休む・・・
を繰り返して能力をアップさせるしかないかな。
ピアノはスポーツ!!というフレーズをどこかで見たことがありますが、
スポーツのように自分を追い込むべし!!
指の動きがスムーズになった暁には、きっと脱力できた演奏ができるに違いない。
でも脱力するという意識は大切だと思うので、その意識を持って練習しようと思います。
タイトルが脱力の割には、力みのある文章だなこれ(´ω`;)