DIYの記録です。
物置部屋を大改修しようということで、漆喰うま~くヌレール(商品名)をヌリヌリしました。
簡単に塗れるだろうと思っていましたが・・
我が家の物置部屋です。
空きスペースを利用して作ってあるので傾斜天井。
物置部屋だから照明もつけず、壁紙も貼らず、フローリングも貼らずでケチって作ったわけですが、さすがに照明はないと使い物にならないのでホームセンターで買ってきてすぐに取り付け、その状態で何年か放置していました。
今回の目標は、壁に漆喰を塗り、床にタイルカーペットを貼り、壁面収納設置です。
まずは物置の中の物を放り出すだけでも大変。
漆喰ヌレール他、必要な物を近所のホームセンターで購入。
・漆喰うま~くヌレール(クリーム色)
・専用コテ
・専用コテ台
・専用の目地用テープ
・漆喰をすくう為のお玉
・養生シート
・マスキングテープ
・ゴム手袋
・ヘラ
漆喰うま~くヌレールはかなり重いので運ぶのが大変でした。18kgですからね。
1缶では足りずに、途中でもう1缶買い足しに走ってます。
石膏ボード剥き出しです。
繋ぎ目に溝がありますので、専用のテープをつなぎ目に貼って下地を作ります。
後で壁面収納を付けたいので、石膏ボードを止めてあるビスの位置(柱の位置)を事前にメモしておきます。
床に養生シートと新聞紙を敷いて、ドア枠や照明に養生シートをかけ、マスキングテープを貼って養生します。
下準備だけでも結構な時間がかかります。
写真は天井がすでに塗られていますが、ボードのつなぎ目にテープ貼った部分とビスが見えている部分に漆喰うま~くヌレールで目地を埋めて、乾かしてから全体を塗っていきます。
私は漆喰うま~くヌレールのメーカーサイトの動画を見て学習してから望みました。
多分、塗って行く間で疲れると予想し、最も厄介であろう天井から塗りましたが・・
重力に逆らって天井に漆喰うま~くヌレールを塗り付け、しかも綺麗の伸ばすのが難しいのなんの。
もうとりあえず見た目関係なく漆喰を塗り付けるので精いっぱいです。
塗っている最中に床に漆喰をボトボト落とすは、服に付くわ、顔につくわで結構な惨事になりました。
初めて間もなく、楽しい所の騒ぎでなく苦行に変わっています。
そして漆喰を落としたり、うまく伸ばせないので漆喰を余分に消費していると思います。
自分でやると決めて臨んだ作業。
引き返せるはずもなく、一人で黙々と作業するのみ。
天井の仕上がり状況。塗りムラが激しいですね。
つなぎ目専用のコテは買わずに望みましたが、つなぎ目を塗るのも難しい。
最終的にはゴム手袋の指に漆喰を付けてつなぎ目に塗り込みました。
綺麗に仕上げることよりも終わらせることに気持ちがシフトしています。
天井と壁との塗りのギャップが激しい。
壁を塗り込んでいくうちに、コツをつかんで極めてきましたが時すでに遅しの状況。
狭い物置部屋ですが、作業に2日間かかりました。
やってみてですが、
・天井以外なら(比較的)簡単に塗れるが、簡単でも綺麗に塗れる訳ではない。
・壁や天井とのつなぎ目(直角部分)を塗るのが難しい。
・コツをつかんで綺麗に塗れると得意げな気分になれる。
・苦労した分、達成感はある。
・マスキングテープが剥がす際に破れてうまく剥がせなかった。
やはりプロはプロ。(高い)お金を取るには理由があるのだと身を持って知ることができます。
天井の塗りムラを見たときは理想像とのギャップに凹みましたが、しばらくしてこんなものかと割り切れました。
DIYだし。物置だし。
日本プラスター うま~くヌレール 18kg 白色 12UN21 (シロイロ) 一缶18kg。運ぶだけでも一苦労。 |