長年、行きたいと思っていた
温泉好きとしては、日本百名湯は無理にしても、
日本三名泉の下呂、草津、有馬は制覇しておきたい場所です。
念願が叶い、草津に訪れることができました。
愛知県西部在住の私。
一宮西ICから高速に乗り、ひた走って信州中野ICを降りる。
今回は国道292号で、志賀高原、湯釜を経由して草津に向かうルートを選択しました。
高原はひんやりした気候でちょっと肌寒いくらい。
途中、車が止まっていたのでなんだろうと思ったら、国道最高地点でした。
仕事で長野南部の山の景色をよく見ているのですが、この高原は木が密集していない。
淡いグリーンがとても綺麗に見えます。
目的地の白根レストハウスに到着。ここの駐車場に車を止め湯釜を見に歩いて向かいます。
登山道は整備されているとの情報は事前に見ていましたが、完全に舗装されていてちょっと拍子抜けした所もあります。
さして苦も無く登れました。相方は少々疲れてましたが。。
天気は快晴。ブルーともグリーンとも言えない湖の色が美しいです。
2017年の6月初めに草津白根山の噴火レベルが2から1に引き下げられたことにより、3年ぶりに湯釜を見れるようになったとのこと。
またいつ見れなくなるやもしれません。
天気のいい中、湯釜を見れて良かったです。
湯釜を見た後は白根レストハウスで食事をし、草津温泉へ。
草津の観光駐車場に車を止め、散策開始です。
湯畑を鑑賞した後、熱乃湯での湯もみ体験や足湯。
西の河原通りのお店でショッピングし、片岡鶴太郎美術館を鑑賞した後、
戻って湯もみショーを見ました。
湯もみショーを楽しんだ後は宿に向かいます。
今回の宿は、湯畑から少々離れた場所にある和風旅館やまもと。
湯畑の真ん前にある、老舗の山本館ではありません。
旅館というよりは民宿という感じでしょうか。
建物を大工である主人が作ったというだけあり、色々と手作り感があって良いです。
外の露天風呂も手作り感が満載。
岩風呂とかを創造すると拍子抜けするでしょう・・外は温泉の湯ではなかったです。
内風呂は温泉ですが、広くなく景色も楽しめません。
風情のある温泉を楽しむという感じの宿ではないですね。
ですが、夕食の料理は食べきれないほどの量が出てきて満足しました。
山奥で刺身とか、蟹とか少々不思議な感じですが、新潟から近いですしね。
今回は私がえいやーで宿を決めて泊まったので、
“旅館”という名前に期待していた相方は少々不満足のようでした。
一泊二食付きで湯畑の前のホテルや旅館より結構安いことを考えると悪くないかと。
温泉はこの宿だけでなく、湯畑の近隣でも入ったほうが良いと思いますが。
食事の後、再度湯畑へ。
湯畑のライトアップを鑑賞しました。
ハーモニカのミニコンサートや射的など、夜の湯畑を満喫しました。
昼間の湯畑は湯気も見えませんでしたが、夜になって湧き上がる湯気が。
湯気が立つと温泉街らしくなりますね。
風情を求めるなら夏より冬ですか。